2月8日の学年朝会では、2回目の「先生による夢をかなえるための講演会」を行いました。今回の講師は、根本先生です。
中学校・高校と部活動でバレーボールに打ち込んだ根本先生。
トーナメント表を手に、高校生のときの思い出を話してくれました。
最初に仲間たちと立てた目標は「県ベスト8」でした。しかし、それを聞いた顧問の先生から、「チームの現状に合っていない。目標は自分たちに合ったレベルにするべきだ。」と教えられ、目標をベスト16に変更したそうです。
1・2年生の時には、残念ながら目標を達成することはできませんでした。そこで根本先生たちは、日々の練習にも、小さな目標を立ててがんばることにしたそうです。「今日はレシーブがあまり良くなかったね。」「じゃあ、今度はもっと足を動かそう!」など、小さなことをコツコツと、一段一段階段を上がるように、上手になれるよう努力しました。
そして最上級生になった3年生の夏。それまでの大会では県大会に出られなかったり、出られてもすぐに負けてしまったりしましたが、その都度練習や試合内容をふり返り、次は勝てるように努力し続けました。その結果、高校生最後の大会で見事ベスト16まで勝ち進みました。最後の試合相手はとても強い学校で、大きく点を離され負けてしまったのですが、仲間と一緒に目標を達成できた根本先生は、とてもうれしい気持ちで引退することができたそうです。
今の自分に合った目標を持つことの大切さ、大きな夢をかなえるには、日々の努力の積み重ねがとても大切、というメッセージを5年生に送りました。