今日は、初めての学年朝会で「先生による夢を叶えるミニ講演会」を行いました。
講師は石島先生です。小学校の頃にがんばっていた習字が大人になってもいろいろ
な事に役立っているというお話でした。
習字は鉛筆と違い消しゴムが使えません。失敗しないように一画一画書くので集
中力がつきます。また、書き方のコツを知って字が整った字になったり、
書く姿勢
に気をつけるので健康になったり、同じ習字が好きな仲間と交流ができたりしたそ
うです。わたしたちの
身の回りには様々な字や書体があります。パスポートや一万
円札に書かれている篆書や隷書も学んだそうです。大学時代に書いた楷書の作品
「春簾雨窓(頼 鴨厓)」を見せていただきました。3年生から「うわー」という
声があがりました。「何か夢中になってやっている時間は楽しい。何か夢中になれ
るものを探してください。」と子供たちに語りかけました。