今朝の学年朝会では「夢を語る講演会」が行われました。3年生の先生は、「子どものときに一生懸命に取り組んだこと」を話してくださいました。
今回お話をしてくださった先生は、子どもの頃はとても体が弱かったそうです。しかし、「体が弱いから運動をしない」という考えではなく、逆にたくさん動いてご飯もいっぱい食べて丈夫な体を作っていたと話してくださいました。
特に力を入れて頑張っていたことは、水泳だったそうです。夏に行われる水泳大会に向けて一生懸命に練習し、代表で選ばれるようにと頑張っていました。しかし、結果は選手ではなく補欠だったそうです。とても悔しい思いをして家へ帰った先生は、家族に補欠だったことを話しました。するとお家の人は「一生懸命に練習したんだからそれでいいんだよ。一生懸命に取り組むことが大切なんだよ。」と話してくれたそうです。それから先生は「一生懸命」という言葉が大好きになったそうです。
「3年生のみなさんも勉強でも運動でも遊びでもどんなことでもいいので、一生懸命に取り組んでみてください。必ずみんなの力になります。頑張ってくださいね!」
と先生は話してくださいました。
「はい!」と元気に返事をした3年生の子どもたちからは、これからの生活に生かしていこうという前向きな気持ちが伝わってきました。